キャンピングカーのサスペンション

キャンピングカーは通常の同型式の車両に比べると重量がかなり重いです。

仕様にもよりますが車中泊仕様のライトなモデルであっても数十キロの重量増

シンクやポップアップルーフ、キャンプ道具などを積むと200kg以上の重量増になることもあるでしょう。

 

困った事に4つのタイヤのバランス(コーナーウエイト)が均等になっている訳でもなく、非常にバランスの悪い状態で走行する事になります。

よく、キャンピングカーのショップさんでキャンパーの重量増に合わせて”ショック交換”で走行性能向上などの表記をしているところがありますが、前後バランスや左右バランスの改善にはなりません。

わかりやすいのが、コーナーのある坂道を登って行くときに、ステアリングが全然効かなかったりする例です。

荷重が完全に後ろに移っているためにステアリングが効かなくなってしまうのですね。

私のホビオマイボックス もそうでした。

 

KYBのショックに交換していましたが、一般道、高速での細かい入力に対しての反応が強く、乗り心地は決してよくはないのです。

 

今回サンコーワークス さんのNEOTUNEの施工をしたらかなりの改善になりました。中速のコーナリング、リア荷重の際のステアリング、直線での入力が柔らかく、粘り強くなりました。いい加減へたっていたであろうショックもオイルの入れ替えで新品同様の性能に戻り、更には性能が向上するといういい事づくめです。

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そうなると今度気になるのは、重量増によるバネレートの不足です。

フロントはまだしも、リアは絶対的な重量がかかりすぎるため

標準で想定されているスプリングレートではリーフサスペンションが耐えられずに、いわゆる”しり下がり”の状態になってしまいます。

そこで、リーフを追加してバネレートを上げる効果を出す増しリーフを試してみようと思ったのですが、

私のモデルHM4はリーフが2枚のモデルで増しリーフが対応していないとの事

それならばという事でホビオプロ(商用車)の3枚リーフを中古で入手し、リーフごと交換してみる事にしました。

続きはまた。